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Dear My Star

幸せになろう。 僕らが出逢ったのは、きっとそのためだから。

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うたプリ短編2つめ。
今度はメンズとの邂逅でござる。

問:本命と元本命出てないけどどういうことなの
答:今やってる最中



+++++
Dear My Star番外編

初めましてのご挨拶





午前の授業が終わると、はさっさと食堂に向かった。
今日は春歌や友千香と一緒にお昼をする約束をしているのだ。
いつもだったら午前の授業が終わるとすぐに自習室に籠り、午後の授業が始まる少し前の空いた食堂でのんびり食事にしていたのだが、混んでいるところに行きたくないというの我儘に合わせてもらうわけにはいかない。ならばせめて隅っこの席を確保しようと思ったのである。

早乙女学園は購買や食堂のメニューが充実しているので、自室に小さめのキッチンがついているとはいえのように自分で弁当を作ってくる生徒はそう多くない。
だから授業が終わってすぐ購買や食堂の注文口は生徒が殺到するが、そこを抜けて食堂内に入ってしまえばむしろ人は少なかった。

まだ昼食を確保できずにいる生徒の隣をするすると通り抜け、は恙なくお目当ての端っこの席を確保した。
一つが8人掛けの長テーブルになっているが、他の席が空いているのにわざわざいきなり相席をしてくる酔狂な人物はいないだろう。まぁ、どうせ春歌と友千香くらいしかまともな友人はいないので、とりあえず2人の分の席が確保できれば問題はないのだが。
食堂に移動する際にAクラスの前を通りがかったが、何やら授業が長引いているようだった。
持参していたコーヒーでものんびり飲みながら勉強をしていればいいか、と教科書を開こうとしたとき、すぐそばから声がかかった。
「あれぇ、各務がいる」
「・・・昼食の時間に食堂に私がいたらおかしい? 来栖くん」
「や、珍しいって話だよ」

から揚げ定食を乗せたトレーを手にこちらに歩み寄ってきたのは来栖翔、と同じくSクラスで帽子がトレードマーク。女の子と見間違うほど可愛らしい容姿だが、残念ながられっきとした男である。
大きな目をさらに大きくしてを見ていた翔は、しかし何故か嬉々としての目の前の席に陣取った。もちろんの許可など取っていない。
「・・・来栖くん?」
「ん?」
「私一応、待ち合わせしてるんだけど」
「マジで? でもまだ席空いてるし平気だろ?」
そういう問題じゃない。

と思ったのだが、無邪気な笑顔で云われてしまうと反論出来ないではないか。
別に不愉快なわけでもないのでいいのだが、なんとなく釈然としなかった。
ところで、と前置いてから翔は軽く首を傾げる。
「なぁ、各務っていっつも昼時どこ行ってんの?」
この時間にお前のこと見たの初めてな気がする。
説明する義理はないが、かといって黙っていたいことでもない。人ごみが嫌いだから時間をずらしていると説明してやると、合点行ったように頷いた。気になることはすぐに口にするが、気が済めば他は気にしない性質らしい。ありがたいような、面倒くさいような。
待ち合わせをしているということはその人物が来るまでは食べないということを察したのか、翔はしっかりと手を合わせてからから揚げを食べ始めた。

「いっただっきまーす!」
「はいはい、どうぞ」
「なんだよー素っ気なくね?」
「・・・来栖くん、あなた私にどんな反応求めてるわけ?」
「もっとこう、フレンドリーな?」
無茶をおっしゃる。
不満げな翔に軽く肩を竦ませると、ハムスターのようにぷぅと頬を膨らませた。この手のタイプの男子は総じて『可愛い』という形容詞を使われるのが嫌いなようだが、それは些か無理な注文だとは思った。
だってこんなに可愛いのに。
思わず緩んだ頬を慌てて隠すと、翔の半眼でじとりと睨まれる。
「・・・お前、今俺のこと馬鹿にしただろ」
「来栖くんを馬鹿に? 滅相もない!」

大仰に首を振って、大真面目な顔で翔を見つめた。わざとらしいの演技に余計にへそを曲げてしまったらしいが、それすらも可愛い。が、これ以上は本気で怒らせてしまいそうなので、は素直にごめんごめんと謝っておいた。
からかうのは楽しいが、別に険悪な仲になりたいわけではないのだ。それにわざわざ向こうから話しかけてきてくれているのだから、少なからずの好意を受け取るべきだと思う。
一応は謝ったにこれ以上不機嫌でいるのは大人げないと思ったのか、小さく諦めたような溜息を零した翔は、あっと小さく声を上げた。

「どうしたの?」
「さっき掲示板に次の課題のペアが発表されてたんだけどさ、次、俺と一緒だぜ」
「次の課題って確か・・・」
「イメージソング作成!」
そういえば、最初の課題が終わった後すぐに担任である日向龍也がそんなようなことを云っていたような気がする。確かあのときはHAYATOだと半ば確信していた一之瀬トキヤの唄があまりに酷かったので少し動揺していて、うっかり忘れていた。
いけない、しっかりしなければ。

アイドルにイメージソングはつきものだ。
その曲がいかにアイドルのイメージにぴったりで、且つ本人が唄って輝くかでその後の売れ行きにも影響があると思っても間違いない。ちなみに早乙女まどかのイメージソングは『まどか☆レボリューション!』というアップテンポで軽快、歌詞もまどからしく明るいもので、オリコンチャートにもしっかり食い込み、今なお売れている大ヒット曲なのだが今は割愛するとして。
「よろしくね、来栖くん」
「おう!」
今はまどかではなく、
作曲家コースに在籍する生徒なのだ。

イメージソングと云うからには相手のことをよく知らなければならないが、相手が翔でよかったと思った。課題の提出期限は2週間あるし、きっと接しているうちに翔に合った音楽が生まれてくるだろう。親しみやすいペアでホッとした。
ペアのことをに告げやっとまともに食事を始めた翔だったが、しばらくするとまた、あっと声を上げた。
「今度は何?」
「名前!」
各務
「じゃなくて、呼び方!」
「呼び方?」
突然の言葉には首を傾げる。
呼び方がなんだというのだろうか。
黙って視線で先を促すと、かっ込んだご飯を牛乳で流し込み――実はちょっと顔が引きつったである。ご飯に牛乳って!――ちゃんと全部飲み込んでから翔はニッと歯を見せて笑った。
「そ。俺のことは翔でいいよ。俺も勝手にって呼ぶし」
「・・・本当に勝手ね?」
「だから、勝手にって云っただろ?」
自信満々に云う翔に、は思わず噴きだした。

翔のようなタイプは今までの知り合いにはいなかったから、なんだかむしろ新鮮で心地よささえ感じた。
悪くない。
こういう普通の学生生活も、悪くないと思う。
好意を接してくれる相手に好意を返すのは当然だ。
だからは翔の眩しいほどの笑顔に、作り物ではなく、ちゃんとした笑顔で応えた。まどかのような華やかさはないが、それでもの顔立ちは整っている。地味にしていようと、笑顔は可愛いのだ。
「じゃ、改めてよろしく、翔」
「おう、よろしくな、!」
お互い微笑みあい、ほんわかとする。
と翔との間に和やかな空気が流れていたの、だが。

「ああああああああああああああああ!!!」

突如として上がった悲鳴のような声に、和やかな雰囲気はぶち壊されることになった。
その声は食堂中に響き渡り、は眉をしかめる。
うるさい。
なんだというのだろうか。
公共の場では静かにしなければならないというごく当たり前のことが出来ないようでは、アイドルどころか一般企業ですら満足に働けないと思うのだけれど。

と、やや余計なお世話なことを考えながら自分には関係ないだろうと我関せずコーヒーに手を伸ばすと、翔の様子がおかしいことに気付いた。
顔を引きつらせて食堂の入り口を見ている。
まさかとは思うが。
「・・・翔、知り合い?」
「・・・こないだ知っちゃった」
「わぁ」
きっと翔は苦労性なのだろうと予想をし、その予想はおそらく外れていないだろうとの勘が云っていた。あと、多分いじられキャラ。

若干嫌そうな顔で黙ってしまった翔をぼんやりと見ていると、ばたばたという足音がこちらに向かってきていることに気付く。おそらくと云わず、大声を上げた人物なのだろう。
嫌だなぁ関わりたくないなぁ。
しかしてと翔のそんな希望はあっけなく崩れ去り、やはりやってきたのは大声を上げて食堂中の注目を浴びた人物だった。
「ねぇねぇ、それ、君の!?」
それ、という指はの手作り弁当に向いていて。
赤髪でキラキラとした顔を向けてくる彼と弁当箱を何度か見比べてから、恐る恐る頷くと。
「すっげぇおいしそうな匂いする!! 手作りでしょ!?」

怖い。
この人怖い。
まだ開けてないのにこの嗅覚。
犬か。

「あ、待ってて俺もご飯買ってくるから!」
そしてまた走り去り、注文口に向かった彼の後姿を見送りながら。
「・・・・・・翔?」
「俺悪くねぇじゃん・・・」
「連帯責任」
理不尽だ、という翔の呟きは聞こえなかったことにした。
八つ当たりだ。





ほどなくして昼食を載せたトレーを持って戻ってきた彼は、ごく自然に翔の隣に腰を下ろした。
もういいけど。
すでにの心中は諦めが半分以上を占めていたのだった。
「お待たせー! 俺、一十木音也! よろしくね、えーと」

名前も知らない相手にいきなり『君のお弁当おいしそうだね☆』なんていうのだろうか、彼は。ちょっと将来が心配になってしまったである。
なんて思ったことは億尾にも出さず、朗らかに笑顔を返す。にとってこれくらいの芸当は朝飯前なのだ。
各務よ。よろしく一十木くん」
ちゃんね、可愛い名前ー!」
「・・・・・・・・・」
「だから、そういう目で俺を見ないでくんない?」

翔も初めて見るタイプだったが、音也はそれ以上の存在だった。元気いっぱいで犬のような第一印象だったが、これは予想の斜め上を行かれてしまった。
度肝を抜かれすぎて、もう何も云う気になれない。勝手にしてくれ。
「いやー、食堂入ったらいい匂いしたから思わず叫んじゃった」
思わずであんな大音量で叫ぶ友人はちょっと願い下げだとこっそり思う。
そもそも食堂なんていろんな食べ物の匂いが充満していて、とてもひとつの食べ物の匂いだけをかぎ分けるなんて不可能だと思うのだが、どうやら音也には可能ならしい。人間離れしているというより彼は犬なのではなかろうかとは思う。もしくは前世が犬とか。
キツネうどんのお揚げを箸でつまみながら、音也は軽く首を傾げた。
「から揚げ?」
「わぁ、おかずまで当てちゃう?」
「俺、そういうの得意なんだ」
ねぇ君どうして音楽の学校にいるの?

ますます音也の前世は犬疑惑が深まってしまった。翔もから揚げを食べているのに、ピンポイントでの手作りから揚げに反応するとは末恐ろしい。
見たい見たいと騒ぐ音也と、興味津々になった翔の視線を受け、仕方なくは弁当を開く。
すると。
「うまそう・・・!」
、料理うまいんだなぁ」
あんぐりと口を開けて、ふたりは呟いた。
蓋を開けた瞬間に広がったから揚げの香ばしい香り。レタスや人参などの野菜もふんだんに使われており、見た目も鮮やかでおいしそうだった。
翔も音也も女の子の作った弁当を見るのは別に初めてではないが、のものは別格だった。今まで見たことある弁当でも、ここまでおいしそうに思えたものはない。

お預けを食らった犬のごとく今にも涎を零しそうな音也を見、思わずは噴きだして云った。
「食べてみる?」
「!! いいの!?」
だって、そんな食べたそうな顔で見られたら、ねぇ。
鬱陶しいと思ったのは本音だし、関わりたくないと思ったのも割と嘘ではないが、こんなにキラキラした顔で見られて悪い気はしない。しかも、ストレス発散のための料理をおいしそうと云ってくれるのは素直に嬉しかった。
それにから揚げは5つあるし、ひとつくらい減ってもなんということはない。途端にもじもじし始めた音也に苦笑しつつ弁当の蓋にから揚げをひとつ寄せて音也に差し出すと、まだ少し迷ったように冴を見てから、じゃあ遠慮なく、と音也はから揚げを口に放り込んだ。
そして。

「・・・う、うまい・・・・・・」

ぽろりとこぼれた一言は、何故か震えていた。
感動したのだろうか。から揚げひとつで。
ちょっとお安いなぁ、とはぼんやり思った。
「こんなうまいから揚げ初めて食べた・・・ちゃん、プロ?」
ここは音楽学校だからね?
とは思いつつ、しかし料理を褒められれば嬉しい。音也はとても嘘などつけそうなタイプではなさそうだし、ここは素直にお礼を述べることにした。未だに感動したように目をキラキラさせている音也ににっこりと微笑みかける。

「お気に召してもらえたなら嬉しいわ。こんなのでよかったら、今度たくさん作ってあげる」
「えー、ホント!? 超嬉しい!」
「ずりぃ、俺も食いたい!」
「ちょっと翔、私のお昼を無くす気? だいたいあんた、から揚げ食べてるじゃないの」
「じゃあこれ一個やるからのやつ一個くれ」
「まぁいいけどさぁ・・・」
「何それ翔ずりぃ!!」
「何が!?」
「なんで翔って呼ばれてるんだよ!?」
「お前勝手に名前で呼んでるくせに何云ってんの!?」
ちゃん俺も音也って呼んで! ぷりーずこーる音也!!」
「音也うるせぇよ!!」
「ちゃっかり名前で呼んでもらってる翔は今は黙ってて!!!」
「はぁ!!?」

「やかましい!!!」

と、怒鳴ろうとしたのだが。
新品のノートを丸め、ふたりを殴るための武器にしたところで、翔と音也、ふたりの頭からスパーン!という小気味いい音が聞こえた。というか、鳴った。
思わず口を噤む。
の目の前に翔、その隣に音也が座ってぎゃんぎゃんわめいていたのだが、そのふたりの背後にそっと歩み寄ってくる人物がいるなぁとは思っていたのだ。
ただ、その2人ともは知らなかったので、まさかこちらに向かってきているのだとは思わなかっただけで。

「翔ちゃん、何やってるの?」
「な、那月ぃ・・・」
長身で、ふわふわとした明るい髪に眼鏡な彼と。

「うるさいぞ、音也。食堂の外まで聞こえている」
「マサーっ?」
耳より少し下で真っ直ぐに揃えられた髪と、落ち着いた表情な彼と。

保護者さんでしょうか。出来ればもっと早くに助けて欲しかったです。
「すまなかったな、こいつらが迷惑をかけた」
「ああ、いえいえこれはご丁寧に・・・」
「あとで、ちゃーんと叱っておきますね~?」
「・・・ほどほどでお願いします」
このふたりを怒らせるのは得策ではないのか、殴られた後頭部をさすりながら翔と音也は黙った。一応学習能力は備わっていることに、勝手にはホッとする。これで鳥頭だったら今後の付き合いを本気で考えるところだった。
不安をすべて拭いきれないままではあるが、ひとまずは静かになったことでホッと一息をつく。
気を取り直して、まだ翔と音也の後ろに立っていたふたりに自己紹介をする。
「私はSクラスの各務。よろしくね」
「僕は四ノ宮那月。Aクラスです」
「聖川真斗。同じくAクラスだ」
なるほどAクラス。音也と同じクラスだから扱いに慣れが見えるのかと納得する。しかし翔をひっぱたいた那月はどんな関係があるのかと思えば、どうやら同室で且つ昔からの知り合いなんだとか。なるほど。だったらもっとちゃんとしつけて欲しいと思うのは我儘なのだろうか。当然の意見だと思いたかった。

いつの間にやら自分の分の昼食を確保して戻ってきた那月と真斗が、そういえば、と首を傾げた。
「ふたりは何を騒いでたんですか?」
翔が、理由も知らねぇでひっぱたいたのかよ、という顔をしていたが、口は噤んでいた。一応そういうところは利口らしい。は少し翔を見直した。
一方そういうことはあまり気にしない性格らしい音也が、けろりとした顔で云う。

ちゃんの弁当がめっちゃうまそうだから、弁当作って欲しいなーって話」
「え、そんな話してたっけ? 名前がどうとかじゃなくて?」
「そうだっけ?」
「違ったっけ?」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
沈黙が流れた。

音也はきょとんとしているし翔は本気で忘れた顔をしているし、は盛大に脱力した。
ねぇそうだっけ、と音也があとから来たふたりに訊いているが、彼らが知ってるわけはないだろうが。
よくわかった。
音也とまともに話すのは、非常に疲れるらしい。

「・・・もういいわ・・・・・・私は今度あなたたちにお弁当を作るし、音也って呼ぶ。それでいい?」
「うん!」

こいつ確信犯か。
わぁいやったぁと無邪気に喜ぶ音也を睨み付けたが、きっと効果はない。苦労性の翔と一緒にいたばっかりにこんなことに巻き込まれてしまったに違いないので、今度ひっそりと、しかし大胆に仕返しをしてやろうと心に決めた。
ちゃっかり同じテーブルに陣取った那月と真斗が冴の弁当を覗き込み、感心したように云う。
「でも、本当においしそうなお弁当ですねぇ!」
「彩りもバランスも完璧だな」
「あら、ありがと」
やはり自分の作ったものを褒められるのは悪い気はしないもので、ふたりの素直な賛辞にお礼を云って。

「僕も食べたいなぁ」

「・・・・・・・・・」
悪気なさそうな那月の笑顔光線に、思わず頬が引きつる。
言葉に窮していると、ポン、と隣に腰を下ろしていた真斗に肩を叩かれる。のろのろとそちらに目をやれば、相変わらず落ち着いた目で静かに頷かれた。
「案ずるな」
「・・・嫌な予感しかしないのはどうしてかしらね?」

「弁当箱をいくつも使うのは面倒だろう。明日にでも、重箱を渡す」

「ほらね! そのしたり顔やめてくれない!?」

この学校はこんな人ばっかりなのでしょうか。
競争率200倍だというのはもしや、理事長による独断と偏見のおもしろさチェックとかが入っているからなんじゃなかろうか、とは半ば本気で考えた。だとしたら受かったのも両手放しては喜べないではないか。非常に複雑である。
まともだと信じていた真斗までこのありさまなので、はとことん脱力した。
お願いだから春歌、友千香、早く助けて。

この後合流した春歌や友千香までもがお手製弁当を所望し、結局6人分の弁当を作ることになったのは、いわゆるお約束と云うやつである。





20120704

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