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Dear My Star

幸せになろう。 僕らが出逢ったのは、きっとそのためだから。

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会話のみ。



+++++
「ちょっと、音也」
「え、何? さすがにもう食べられないよー」
「違うわよ。何残してるの」
「・・・残してないよ?」
「嘘おっしゃい。じゃあそのお皿の端っこにあるピーマンは何?」
「こ、これは・・・翔が食べたいっていうから」
「云ってねぇよ!?」
「翔を巻き込むんじゃありません。食べなさい。ちょっとでしょ」
「む、無理! なんかこの・・・緑加減とか、苦さとか、青臭さが無理!!」
「・・・音也、私が折角作ったものを残すって? 朝、重い思いをしながら寮から学校まで、今あんたの胃袋に収まっているお弁当を運んだっていうのに、残すの?」
「ううう・・・!」
「俺、教室からここまでそれ運んだけど、結構重かったぜー。女の子ひとりに持たすのは確かに大変だよなぁ」
「それを私はこれから毎週月曜日繰り返すのよ。なのにあんたは、ピーマンを残すの? 音也」
「うううううう・・・!!!」
ちゃん、ちゃん。よかったら僕、月曜日は一緒に登校しますよ? そしたら荷物持ってあげられますもんね」
「あら、いいのなっちゃん? それは嬉しい申し出よ」
「こんなにおいしいお弁当作ってもらってるんだから、それくらい当然だよ~」
「ありがと。じゃあ、来週からはよろしくね? 真斗もお重、ありがとうね。すごく助かってる」
「いや、気にするな。実を云うともっといいものを用意したいと思っているくらいだ。美しい料理は器も美しくて然るべきだからな」
「ふふ、お世辞でも嬉しい。期待してるね」
「・・・うう!」
「・・・観念したら?」
「い、一十木くん・・・」
「七海も渋谷も敵かー!」
「馬鹿云いなさい。あんた今、完全アウェーよ」
「ううううピーマン・・・!!!」
「・・・そんなに食べたくないなら、食べなくても構わないけど」
「え!?」

「代わりに、ひとつ残すごとにあんたのギターの弦を一本ぶった切る」

「食べます。」

「ん、よろしい」
最初から素直に食べればいいのよ、とぼやくを見、この場にいた全員は思う。
、怖い。



本日の教訓。
を怒らせてはならない。





食堂でみんなでご飯の後のつもりだったんですが、レン様がいないね??? え??? なんで???
ちょっとレン様は女の子に呼ばれちゃったとかそんな感じです。そんな感じで。ゆるくお願いします。泣きたい


20120705

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